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人が無意識に取った行動が・・・

こんにちは!

体験コースでお家へお伺いすると、
多くの飼い主様が
「(わんちゃんを)迎えた当初はお利口だったのに(-_-;)」
「どんどん悪さがレベルアップしていく(@_@;)」
というお声をよく耳にします。

何故いろんなお家で同じようなお悩みが出てくるのでしょうか💡

わんちゃんは日々飼い主様を観察しています。
その中で飼い主様が望む行動をした時、いわゆるお利口な行動をした時と
飼い主様が困る行動をした時の
わんちゃんへの対応が逆
であることがほとんどです。

お利口な行動をしても時間が経過すると
その行動は当たり前となり「定着した!」と飼い主様は判断し
ご褒美を与えるなどの反応をしなくなっていってしまいます。
その反面、
困った行動をすると
その行動を止めさせたく過度に反応をしてしまいます。
 

ただわんちゃんは
言葉が通じないので飼い主様の言葉のテンションやリアクションだけを理解します。

これが繰り返されると
お利口な行動にはご褒美が無く、
困る行動には飼い主様は反応し、
わんちゃんからすると「構ってもらえた‼✨」
と感じご褒美を与えていることになるのです。

そしてわんちゃんにとってご褒美は様々です。
オヤツをもらえたり、オモチャで遊んでもらえることをご褒美と感じるわんちゃんもいれば、
声をかけられたことでご褒美と感じるわんちゃんもいます。
中には、
視線を合わす(アイコンタクト)だけ、体の向きをわんちゃんに向けるだけで
ご褒美と感じるわんちゃんもいるのです☆

ここまででどれだけ❝人の無意識に取っている行動❞がわんちゃんに影響を与えているか
心当たりがある点が増えてきたと思います。

愛犬と触れ合う時、
とても表情が豊かでこちらの気持ちも分かってくれていると思いがちですが
正しく気持ちが伝わっているわけではありません。
理解できない言葉が出てきたときは
飼い主様の表情や空気を読み取り、良いことか悪いことを判断しています。

ここで間違ってほしくないのは、
犬が全く言葉を理解しない訳ではないことです。
家族みんなが統一した言葉で褒めたり、声かけを繰り返し行い、
また同じアクションをすると一連の動作として学習していき、
言葉を理解していきます。

こちらの気持ちが間違って伝わらないためにも
良いこと悪いことのリアクションが誰にでもわかる違いを示し
愛犬とのコミュニケーションをとる必要があります。

分かったうえでイタズラしていると感じた時
それは困らしてやろうとしているのではなく
飼い主様と生活してきて「何をすれば構ってくれるかなぁ🤔」と考えて
愛犬が学習した行動です。
その学習をさせてしまったのは飼い主様なので
まずは自分の行動を見直して愛犬に接していきましょう。

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